・かぼちゃの育て方について
お給料はほとんど上がらず、お米や野菜、ガソリン代、そのほかいろいろなものが値上がりしています。ほんとうに家計が圧迫され、それどころか生きていくのが大へんな世の中です。
そんな中、少しでも家計の足しにするために、また、ささやかな野菜作りの楽しみとして、かぼちゃを育ててみませんか?かぼちゃは収穫後も結構長持ちするメリットもありますから、超おすすめです。
自分で育てると、甘みも増して格別のおいしさになりますよ。
家庭菜園はもちろん、広い畑がなくてもプランター栽培で楽しむこともできます。基本さえ押さえれば、それほど難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください!
プランターでのかぼちゃの育て方
準備するもの
- 大型のプランター(50-70リットル)
- かぼちゃの種
- 培養土
- 緩効性肥料
- トマト支柱または誘引ネット
- じょうろまたは水やり用具
栽培手順
1. プランターの選択
- プランターのサイズは最低50リットル以上
- 深さは30cm以上必要
- 底穴が複数あることを確認
- 軽量で丈夫な素材(プラスチックや陶器)を選ぶ
2. 土壌準備
- 腐葉土や堆肥を混ぜた栄養豊富な培養土を使用
- 排水性と保水性のバランスが良い土を選択
- pH値は6.0-6.8が理想的
3. 播種と苗の育て方
- 5月上旬〜6月上旬が最適な播種時期
- 種は土の深さ2-3cmに播種
- 発芽後、1株あたり2-3本に間引き
- 本葉が4-5枚になったら本格的な栽培開始
4. 日光と場所
- 1日6-8時間の直射日光が必要
- 風通しの良い場所に設置
- 南向きのベランダや屋上が最適
5. 水やりと肥料
- 土の表面が乾いたら水をやる
- 1回の水やり量は2-3リットル
- 朝または夕方に水やりを実施
- 月に1-2回、液体肥料を与える
6. つるの誘引と管理
- つるが伸び始めたら支柱や誘引ネットを設置
- つるを這わせるか、垂直に誘引
- 果実が大きくなりすぎないよう1株2-3個に制限
7. 病害虫対策
- うどんこ病に注意
- アブラムシやハダニに気をつける
- 必要に応じて有機殺虫剤を使用
収穫時期と方法
- 播種から収穫まで約100-120日
- 果皮が硬く、へたの部分が茶色くなったら収穫
- へたから5cm程度の茎を残して収穫
よくある注意点
- 温度が25-30℃の時に最も生育が良好
- 霜には弱いので、気温に注意
- 乾燥と過湿に注意し、こまめな管理が重要
期待できる収穫量
1個の重さは1-3kg程度
プランター1株あたり2-3個
家庭菜園でのかぼちゃの育て方
・かぼちゃの種類を選びましょう!
まず最初に、どんなかぼちゃを育てるのか決めましょう。かぼちゃにはいろいろな品種があります。小さめで甘い品種は煮物やスープに向いていますし、大きく育つ品種はハロウィンのジャック・オ・ランタン作りにもぴったりです。
日本で一般的なのは「栗かぼちゃ」ですが、西洋かぼちゃの一種である「ペポかぼちゃ」はズッキーニの仲間でもあります。目的に合った品種を選ぶのが、成功のカギですよ。
・日当たりのいい場所を探しましょう!
かぼちゃは日光が大好きな植物です。1日6~8時間以上、しっかり太陽が当たる場所を選びましょう。特に、午後の日差しがよく当たる場所が理想的です。
もしプランターで育てる場合は、ベランダや庭で日当たりのよい場所に置くことがポイントです。日光が足りないと、つるが伸びても実がつきにくくなってしまうので注意しましょう。
・土をしっかり準備しましょう!
かぼちゃが元気に育つためには、肥沃で水はけのよい土が必要です。たい肥や腐葉土を混ぜ、しっかり耕しておきましょう。理想のpHは6.0~7.5くらいです。土壌が固いと根が広がりにくくなり、かぼちゃの成長が悪くなるので、深く耕してふかふかの土を作るのが大切です。
もしプランターで育てるなら、野菜用の培養土を使うと手軽です。
・種を植えましょう!
かぼちゃは寒さに弱いので、霜の心配がなくなった春に種をまきます。1つの穴に2~3粒ずつ植えて、発芽したら元気な苗を1本だけ残して育てます。
地植えなら小さい品種は60~90cm、大きい品種は150~180cmの間隔を空けると、つるがしっかり広がります。プランターなら、深めのものを選び、1株に1つの容器を使いましょう。
・水やりは計画的に!
かぼちゃは乾燥に強いですが、水不足になると実が大きくなりません。基本は週に1~2回ですが、土の表面が乾いたらしっかり水をあげましょう。
ただし、水をあげすぎると根腐れの原因になるので、特に雨が多い時期は土の状態をよく観察することが大切です。
・雑草を取り、土を守りましょう!
雑草が増えると、かぼちゃに必要な栄養を奪われてしまいます。こまめに雑草を取り除きましょう。また、ワラや草を敷く(マルチング)と、土の乾燥を防ぎ、雑草が生えにくくなります。黒いビニールシートを使うのも効果的ですよ。
・適切に肥料を与えましょう!
成長の段階に応じて、適切な肥料を与えましょう。つるが伸びる時期には窒素を多めにし、花が咲いたらリンやカリウムを増やすと、実が大きくなりやすくなります。1~2週間ごとに追肥すると、栄養不足を防げます。
・受粉をサポートしましょう!
かぼちゃの実をつけるには受粉が必要です。ミツバチなどが受粉を助けてくれますが、虫が少ない場合は人工受粉をしましょう。方法は簡単で、雄花の花粉を筆や綿棒で雌花につけるだけ。これで確実に実がつきます。
・害虫や病気に気をつけましょう!
かぼちゃにはウリハムシやアブラムシがつきやすいので、こまめにチェックして駆除しましょう。葉が白く粉をふいたようになったら、うどんこ病の可能性があります。放置すると広がるので、病気の葉は早めに取り除きましょう。
・収穫のタイミングを逃さずに!
種をまいてから90~120日ほどで収穫の時期になります。かぼちゃの皮がしっかり固くなり、色が濃くなったら収穫のサイン。
茎を2~3cm残して切ると、保存しやすくなります。収穫後、風通しの良い場所で1~2週間追熟させると甘みが増しますよ。
・こんな時世だからこそ、かぼちゃ作りを楽しみましょう!
自分で育てたかぼちゃを料理に使うと、そのおいしさは格別です。スープや天ぷらにするもよし、ハロウィンの飾りにするもよし。
かぼちゃは育てる楽しさも、食べる楽しさも味わえる野菜です。ぜひ、チャレンジしてみてください!
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