① mirror ② miracle
③ mirage ④ marvel ⑤ admire
④ marvel ⑤ admire
ラテン語ルーツのmir-,mar-は、元々、驚いて何かを見ることや驚きの気持ちなどを表しています。こうした意味をしっかり押さえておくと、関連した単語をあまり苦労せずに、一網打尽で覚えられて、忘れにくい。これが語源によるアプローチの魅力です。
① 鏡、ミラー
君はよく鏡を見るかな?そうなら、ひとつ良いことを教えましょう。mirrorの中の自分向かって、にっこり微笑んでみましょう。そして、今日も素敵だね!これを毎日の習慣にするとやがて君に良いことが次々と起こり始めます。鏡よ鏡よ世界で一番…なのはだれ?
●They say breaking a mirror is bad luck.
鏡を割ると不吉なことが起こると言う人がいます。
鏡を割ると不吉なことが起こると言う人がいます。
●There is a large mirror in my room.
僕の部屋には大きな鏡があります。
② 奇跡、驚異、ミラクル
ミラクルは、始め、神様や魔法力によって引き起こされたもの、を指しました。
今では、驚くべきことや予期しないできごとなど指す単語としても使われています。
たしかに、それらは目を見張るものですね。
miracleのcleは、小さなもの、を表します。
●The Bible describes many miracles.
聖書には多くの奇跡が記されています。
●It’ll be a miracle if I get full marks in English.
僕が英語のテストで満点を取れば、それこそ奇跡だよ。
僕が英語のテストで満点を取れば、それこそ奇跡だよ。
③ 蜃気楼(しんきろう)、ミラージュ
ミラージュは、元々、ラテン語由来のフランス語から英語に入った単語。
本来は、自分自身を見る、反映されるなどの意味でした。
本来は、自分自身を見る、反映されるなどの意味でした。
熱い空気の層が、通常とちがう形で、太陽のこう光線を屈折させて、
本当は、目の前にないものが、まるでそこにあるような現象。
本当は、目の前にないものが、まるでそこにあるような現象。
灼熱の砂漠に浮かぶ戦艦大和は目の錯覚かも。
●The oasis in the distance turned out to be a mirage.
遠方のオアシスは、蜃気楼だとわかりました。
遠方のオアシスは、蜃気楼だとわかりました。
④ 驚き、マーベル
マーベルは、何か驚くべきもの、ということです。
確かに驚いたりびっくりするようなものには、だれもが立ちどまって目を向けるにちがいありません。そうしたことから、びっくりする物や事柄をmarvelが生まれました。
確かに驚いたりびっくりするようなものには、だれもが立ちどまって目を向けるにちがいありません。そうしたことから、びっくりする物や事柄をmarvelが生まれました。
●This book is full of the marvels of modern science.
この本は現代科学の驚異に満ちています。
この本は現代科学の驚異に満ちています。
⑤感心する、アドマイヤー
アドマイヤーは、adとmireを合わせたもの。
adは、英語のat、toみたいなものです。
adは、英語のat、toみたいなものです。
ですから、admireは、~に驚く、~を驚いてみる、になります。
そこから、感心する、敬服する、などの意味が出てきます。
そこから、感心する、敬服する、などの意味が出てきます。
●I admire anyone who can speak English
just like native speakers of English.
私は、ネイティブ並みに英語を話せる人には感心します
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