日英ことわざ遊歩道!

We never meet without parting. 
     合うは別れの始まり   

直訳:私たちは分かれることなくして、けっして合うことはない。

普通の訳:合えばかならず分かれることになります。

敵な人との出会いや恋人との運命的な出会い
なにか良いこととの遭遇は私たちの心に残るものであったり、
私たちの考えや生き方に彩りを添えてくれるものです。
しかし、そんな人やことがらも、やがて時の移ろいとともに、
否応なしにお互いに別れが来てしまいます。
これが人生であり、はかないところですね。

うした運命の中で、私たちはいろんな人との出会いや別離を経験しながら、
人生の終点に向けて、新たな歩みをくり返していきます

「合うは別れの始まり」を胸に、前向きに心の炎を燃やしながら新たな出会いを求めて。


To know a horse, try to ride it.
     馬には乗ってみよ,人には添ってみよ

直訳:馬を知るために、馬には乗ってみなさい。

普通の訳:馬に乗ってみてはじめて馬のよし悪しが分かる。

たちは親しくお付き合いをしてみないと
お互いの人柄や相性などは分からないものです。
このことわざは
馬を引き合いにしてそのことを述べているわけです。
ですから、人にしろ、ものにしろ、外見だけで判断せずに、
いっしょに行動してみることですね。

             
うすれば、人なりものなりの真相がある程度わかります。                                               あれ、こんなはずじゃなかったのに。
まあ、こんな素敵な人だったなんて知らなかったわ。
そんな新たな発見があるから人生おもしろいのかもしれませんね。


One sows and another reaps.
     縁の下の力持ち


直訳:一人が種をまき、もう一人が刈り取る

普通の訳:種をまく人もいれば、実りを刈り取る人もいる

に出ずに人のためにくろうする人のことを述べていることわざです。
名誉や報酬を期待しないで、自分の信念に基づいて、
目立たないところで、他の人や社会のために力を尽くしている人がますよね。
なかなかできないことです。

んとうはこんな人々の縁の下の力があってこそ、
この世の中は成り立っているのかもしれません。
「実るほど首を垂れる稲穂かな」
松尾芭蕉のこんな俳句のような謙虚な気持ちをもって、
暮らしていきたいものですね。

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