英語の名言名句を音読で覚えてしまおう!

Don’t create a narrow world on your own.
ー自分勝手にせまい世界を作り上げていませんかー

 のような英文を愚直に音読して300個くらいを覚えてしまう頃には、あなたは見違えるほど英語ができるようになります。何ごともブレイクスルーするには根気と時間がある程度かかるものです。後々の自分へのご褒美を想像してください。シンプルなことの繰り返しと継続こそが実力をつける近道。急がば回れです。気長にがんばりましょう!

 坂本龍馬といえば、幕末に薩長同盟の仲立ちをし、明治維新の立役者となった人物の一人。彼は、封建社会から近代社会へ移行するうねりの中で、時代を変えるきっかけの一つを作りました。そのために、さぞ豪快な人物をイメージする人もいるかもしれません。

 そのようなイメージとは裏腹に、龍馬は幼いころは泣いてばかりいる弱虫で、まわりの子供たちからは馬鹿にされっぱなしです。そんな彼に転機が訪れたのです。それは3歳年上の姉・乙女が龍馬に剣術の修行を勧めたことでした。大変大柄で気丈な姉の乙女は、泣き虫の龍馬の姿がとても不憫でなりません。弟に剣術の修行をさせて強い男になって欲しかったのです。

 馬少年は、姉の誘いに応じて、四国は日根野道場で剣術の修行を始めます。
彼は伸び伸びとした雰囲気の道場が気に入りました。道場の仲間たちと楽しくもきびしい修行を熱心に続けます。やがてメキメキと実力がついてきて、本来の活発さを自然に出せるようになりました。龍馬は、剣術の腕が上がったことで、大きな自信を持てるようになりました。  このことが、彼の狭い世界をより広い世界へと目を開かせたのです。

 は、自分は弱虫でダメ人間だと勝手に思い込んでたちもいたのです。
龍馬が自分の殻を打ち破り、強くなって使命感に目覚めたのは、「姉の愛情」と「このままじゃいかんぜよ」の強い念があったからですね。

 私たちも、「できない」思い込みを勝手に作り上げずに、「できる」と強く信じてやってみましょう。行動して継続していくことでしか世界は変わらないわけですから。

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