ここでは4、5月になると南の国からやってくるツバメについて、
思いつくままに少しお話をします。
Swallow スワロウ
今年も玄関の軒下に、ツバメが巣を作り始めました。つがいのツバメが泥をくちばしに加えて運んできます。唾で泥を固めて巣をつくるからツバメというのかは知りませんが、そんなツバメに巣が壊れないようにしっかり作るんだよと応援したくなります。人が出入りするところで営巣するツバメですが、意外に人間に用心深く、小心な野鳥のような気がします。それはさておき、ツバメのように自由に空を飛びまわれたらきっと楽しいでしょうね。
ツバメが軒下などに巣をつくるのを嫌がる人もいるようですが、その気持ちもわかりますね。ツバメの巣の下は糞だらけになって、掃除が大変です。でも、ひなが孵って成長していく姿を見る楽しみもありますね。昔から言われているように、ツバメが軒下に巣をつくると、商売が繁盛するとか、火事や雷の難をまぬがれる、といった俗信もありますね。
最後に、ツバメ、スズメなどの「メ」は鳥を示す語尾ともいうようです。
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