To be, or not to be, That is the question.

  ちらの表現は、シェークスピアの戯曲の「ハムレット」の中で、
人間模様をめぐり苦悩するハムレット王子がひとり語った有名な台詞

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」

  国が生んだ偉大な劇作家・文学者シエイクスピア(1564~1616)が多くの作品に残した名言は、特に英語圏では、社会の色々な場面で広く引用されています。
たとえば、個人的にあらゆる道がふさがり、お手上げのの状態の場合や、会社なら下手すると存続できないかもしれない、国家なら滅びるかもしれない、といった危急存亡のときに、

●To be, or not to be, that is the question
.
というハムレットの苦悩する胸の内を吐露したこの有名な台詞が使われたりします。

  のような深刻なときに、引用されるのとは反対に、この台詞は、
人やことがらを茶化したり、皮肉ったりするときにも使われることがあります。
こんなふうにです。

●To play, or not to play, that is the question.

親や先生の顔が浮かんできます。

●To say good-bye to you, or not to say so ,
  that is the question.


もうあなたとはお別れね、というべきか、そういうべきでないか、それが問題だわ。

なんて言われると、ドキッとしそうです。こんふうにパロデイー化して使います。

 
語の名言や気の利いた英語の表現をそのまま覚えておくのも、
あなたにとって、とても有益なことです。それだけでなく、覚えた名言名句の一部を少しアレンジして、自分流の英文にしてみることをお勧めします。そうすると、名言名句の英文が身近に感じられて、その英文が自分のものとして身につきやすくなるメリットがあります。

文を覚えようとするのではなく、このようにして親しむことで、英語の名言名句を学ぶのがとても楽しくなります。いつのまにか、英語の力がぐんぐんとついてくるでしょう。
みなさんも、ぜひ今日からこの方法を試してみませんか。

いごにひとつ。、

To change some English expressions to my own taste, or not to change them so, that is the question.


いろんな英文の名句を、自分好みに変えてみるってどうなんだろう。
それとも、やっぱりやめておこうかな、ほんと迷っちゃうな。

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