休憩の時間にはコーヒーはつきもの。
コヒー好きの人にとっては、
香りをかぎながら味わう至福のひと時に
疲れもスーッとどこかへ消えてしまいますね。
さて、今回はそんなコーヒーについて
来歴をたずねてみましょう。
その昔、砂漠の国・アラビアのある地方でのおはなしです。
自分の山羊が近くの茂みで、
ある木の実を食べていました。
まもなくその山羊が急に機敏になり、
いつもと違う動作をするので、
山羊の番人は不思議におもいました。
そこで山羊の番人もその木の実を食べてみると、
何かウキウキとした気心地よい気分を味わいました。
Nif Coffee
やがてこの話が、アラビア地方の人々の間に広まっていきました。
人々はこの木の実を乾燥し、煎じて飲むようになったのです。
この飲料は、qahwaというアラビア語で呼ばれていました。
飲むとリラックスできるこの飲み物が、
ヨーロッパにも伝わり、フランスではcaféになり、
英語ではcoffeeと呼ばれるようになったのです。
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