パンジーという名の花は好きですか。
凛とした空気のなかで咲き誇るパンジーは、とてもかわいい風情があります。
パンジーの花びらの色もカラフルで、見ていて心も軽やかになり、 たのしい気分になりますね。かわいらしいパンジーは、 お気に入りの花のひとつです。
ところで、 この花はどうしてパンジーと呼ばれているのかご存知ですか。
少し気になって調べてみることにしました。
ずっと昔、あるフランス人がその花びらを見て気づいたことがありました。
花びらの表情はどれも、物思いにふけっているように、その人には見えたのです。
そのためにフランス語では、「思考、物思いとか考察、思索」といった意味のpensée (パンセ)という名前を、その花につけたそうです。
やがてpenséeという単語が英語ではpansyと綴られ、パンジィーと発音されるようになりました。
もちろん日本語では、この花の名前「パンジー」は英語の読みを使っているわけですね。「我思う。故にパンジー在り」なんてダジャレをいいながら、この花をながめていると、この花が一段とかわいく愛おしくなってくるから不思議です。
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