
―4行英会話で味わう和食文化―
🍜 日本の伝統麺を味わいながら英語を楽しく学ぼう!
― 会話と音読で美味しく英語力アップ ―
🌸 前書き(Introduction)
日本の伝統麺は、味わいだけでなく文化の香りも楽しめる最高の一品です。うどん、そば、ラーメン、そうめん――それぞれに歴史と物語があります。
そして今回は、それらをテーマにした英語の4行会話で、楽しく英語を学びましょう。
特におすすめなのが、「音読して、暗唱できるくらい」まで繰り返すこと。音読は発音・リズム・語感を鍛え、英語脳を自然に育てます。
声に出すことで文の流れを体感し、記憶に深く定着するのです。英語学習に「麺のコシ」と「音読の根気」をプラスして、美味しく身につけましょう!
さあ、笑いながら学べる“麺×英語の旅”へ出発です!
🍜① そば(Soba)

会話(Dialogue)
A:今日のお昼は何にする?
B:やっぱり、冷たいそばでしょ!夏はこれに限る!
A:つゆにわさびをちょっと入れて…最高だね。
B:ズズッと音を立てて食べるのが日本流だよ!
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: What should we have /for lunch today?
B: Definitely /cold soba noodles! /Nothing beats this /in summer.
A: Just a bit of wasabi /in the dipping sauce… perfect!
B: Slurping it loudly /is the Japanese way!
語句解説(Word Notes)
- Nothing beats ~:~に勝るものはない。
→例:「Nothing beats ice cream in summer.(夏はアイスに勝るものなし)」 - slurp:音を立ててすする。
→英語では動作音を含む自然な表現で、日本文化の特徴を伝えるときに使える。 - the Japanese way:日本流、日本式のやり方。
→例:「It’s the Japanese way to remove shoes indoors.」
🍲② うどん(Udon)
会話(Dialogue)
A:寒い日はやっぱりうどんだね!
B:そうそう、アツアツの鍋焼きうどん最高!
A:麺がもちもちで、スープが体にしみる〜。
B:ああ、幸せってこういうことを言うんだな。
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: On cold days, /udon is the best!
B: Exactly, /nothing beats /hot pot-style udon!
A: The noodles /are chewy, /and the soup /warms my soul.
B: Ah, /this must be /what happiness means.
語句解説(Word Notes)
- chewy:もちもちした食感の。
→例:「These noodles are so chewy!(この麺はもちもちしてる)」 - warms my soul:心まで温まる。
→直訳は「魂を温める」。感情的な温かさを伝える表現。 - nothing beats ~:~に勝るものはない。
→口語で「やっぱり~が一番!」のニュアンス。 - this must be what happiness means:「これが幸せというものだね」。
→感動をこめた自然な英会話表現。
🍜③ そうめん(Sōmen)
会話(Dialogue)
A:流しそうめん、初めて体験したよ!
B:竹の流れを追いかけるの、けっこう真剣になるでしょ?
A:うん、逃したら悔しいんだよね(笑)
B:夏の勝負は、そうめんで決まる!
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: I tried nagashi-somen /for the first time!
B: You get pretty serious /chasing those noodles /down the bamboo stream, /huh?
A: Yeah, /it’s frustrating /when you miss one!
B: Summer battles /are decided /by somen!
語句解説(Word Notes)
- nagashi-somen:流しそうめん。
→竹の水路にそうめんを流して食べる日本の夏の風物詩。 - chasing:追いかける、追跡する。
→例:「Kids are chasing bubbles.(子どもたちがシャボン玉を追っている)」 - frustrating:悔しい、イライラする。
→物事がうまくいかないときの感情を表す。 - decided by ~:~で決まる。
→例:「The game was decided by one goal.」
🍥④ ラーメン(Ramen)
会話(Dialogue)
A:夜中にラーメンの匂いをかぐと、つい食べたくなるね。
B:わかる!深夜のラーメンって罪の味がする。
A:スープを全部飲み干したときの満足感よ。
B:でも明日の体重計がちょっと怖い(笑)

暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: When I smell ramen /late at night, \I just can’t resist.
B: I know! /Midnight ramen /tastes /like sweet guilt.
A: That satisfaction /when you finish /the whole soup!
B: But I’m afraid of the scale tomorrow. (laughs)
語句解説(Word Notes)
- can’t resist:我慢できない、抗えない。
→例:「I can’t resist chocolate.」=チョコには勝てない! - sweet guilt:幸せな罪悪感。
→罪と快楽が混ざるユーモラスな表現。 - finish the whole soup:スープをすべて飲み干す。
→「全部制覇する」ような満足感を伝える。 - scale:体重計。
→「step on the scale」で「体重計に乗る」。
🍜⑤ きしめん(Kishimen)

会話(Dialogue)
A:きしめんって、なんだか上品なうどんって感じだね。
B:平たいからスープがよく絡むんだよ!
A:食感がツルッとしてて気持ちいい。
B:名古屋の風が吹いてくる〜♪
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: Kishimen feels /like an elegant version /of udon.
B: The flat noodles /soak up /the soup /so well!
A: The smooth texture /is so satisfying.
B: I can almost feel /the Nagoya breeze!
語句解説(Word Notes)
- elegant version of ~:~の上品なバージョン。
→上質で洗練された印象を伝える表現。 - soak up:吸収する、しみこむ。
→例:「Bread soaks up the soup.」 - texture:食感。
→口当たりや噛みごたえを説明する便利な語。 - breeze:そよ風、または「雰囲気」。
→「Nagoya breeze」で地域の味わいを比喩的に表現。
🍲⑥ ほうとう(Hōtō)

会話(Dialogue)
A:山梨に来たら、やっぱりほうとうだよね!
B:かぼちゃたっぷりで、体がポカポカになる。
A:味噌の香りがたまらない〜。
B:旅の疲れが全部とける気がする!
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: When in Yamanashi, /you’ve got to try /hōtō noodles!
B: With plenty of pumpkin,/ it really /warms you up.
A: The aroma /of miso /is irresistible!
B: It melts away /all the travel fatigue!
語句解説(Word Notes)
- you’ve got to try ~:絶対に~を試してみて。
→友達や観光客に勧めるときの自然な表現。 - plenty of ~:たっぷりの~。
→例:「Plenty of vegetables.(野菜たっぷり)」 - irresistible:たまらないほど魅力的な。
→「I found the smell irresistible.」などで使う。 - melt away:とけてなくなる、癒される。
→例:「All my stress melted away.」
🍜⑦ にゅうめん(Nyūmen)

会話(Dialogue)
A:そうめんを温かくしたのが、にゅうめんなんだね。
B:うん、やさしい味で風邪のときにもぴったり!
A:体にじんわりしみていく感じが好き。
B:胃袋が「ありがとう」って言ってるよ(笑)
暗唱できるくらい音読してみましよう!
English
A: So nyūmen /is basically warm somen, /right?
B: Yeah, /it’s gentle /on the stomach—perfect /when you’re sick!
A: I love /how it gently /seeps /into your body.
B: My stomach /is literally saying /“thank you!” (laughs)
語句解説(Word Notes)
- gentle on the stomach:胃にやさしい。
→消化に良い食べ物を説明する際によく使う。 - seep into ~:~にしみこむ。
→「The warmth seeped into my body.」などで使用。 - literally:文字通り、本当に。
→強調やユーモアとして使われることが多い。 - basically:基本的には、つまり。
→説明をやわらかく始めるときに便利。
🍵あとがき(Conclusion)
日本の伝統麺には、それぞれの土地の気候や人々の知恵が詰まっています。
英語で紹介することで、日本文化を世界に伝える力が生まれます。
音読しながら味を思い出せば、自然と英会話も身につきます。
「食べる×話す=学ぶ」、これが日本食英語の魅力です。
次は郷土麺シリーズで、さらに深く日本の麺文化を楽しみましょう!
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