はじめに
「大人になってから英語を学び直すのって、意味ありますか?」
最近、SNSなどでこういった質問をよくいただきます。
結論から言うと、「人生劇的に変わるよ!」なんて大層なことは言えません。
でも、僕自身が英語を学び直してみて心から感じているのは、「英語の学び直しは、単に英語という言語を覚える作業ではない」ということです。
それは、「自分が今まで知らなかった世界を見に行く」という感覚にすごく似ています。
【本文】
1. 新しい景色と、考え方に出会う
大人になって英語をやり直す前、僕にとっての「普通」は、自分が知っている日本語の世界だけでした。
仕事をして、家と会社を往復して、いつものニュースを見る。
もちろん、それだけでも毎日は十分に充実しています。
でも、英語を学び直して、英語圏のニュースを直接読んだり、世界中の人の意見に触れたりするようになると、今まで出会わなかった考え方にたくさん出会うようになりました。
「世の中には、こんな物事の見方があるのか」
そうやって、知らず知らずのうちに自分の視野が少しずつ広がっていく感覚。
学び直しによって得られた一番の魅力は、単に「英単語を覚えたこと」ではなく、「新しい景色を見られるようになったこと」でした。
2. 「可能性」が増えていく面白さ
そしてもう一つ、最近感じている変化があります。
それは、「もしかしたら、自分にもこんなことができるかもしれない」という、小さな可能性が増えてきたことです。
正直、僕もまだ英語がペラペラになったわけではありません。
海外でバリバリ活躍しているわけでもないし、目標の途中にいます。
でも、英語を学び直していなかったら、「海外の原書を読んでみよう」とか「世界の人と仕事でつながってみよう」なんていう目標すら、頭に浮かんでこなかったと思うんです。
英語を学ぶ面白さって、「英語という答え」が増えることじゃなくて、「自分にもできるかも」という「問いや可能性」が増えていくことなんですよね。
3. 正直、大変だけどやってよかった
もちろん、大人の学び直しは楽じゃありません。
時間もかかるし、お金もかかる。
家族がいれば自分一人の時間だけでは動けないし、仕事をしながらならなので、けっこうハードです。
単語帳を開きながら「なんでこんな大変なこと始めてしまったんだろう」と思う夜もあります(笑)。
でも、やらなかったら絶対に後悔していたと思います。
まだ何者にもなっていないけれど、「今まで見えなかった世界が見えるようになった」だけで、十分やってよかったと感じています。
おわりに
もし、同世代の人に「大人になってから英語の学び直しって、やった方がいいですか?」と聞かれたら、僕はこう答えます。
「英語が話せるようになって人生が変わるかは、わかりません」
でも、
「日本語だけでは見えなかった景色は、絶対に広がる」
そして、
「その景色の中に、今まで知らなかった自分の新しい可能性が見つかるかもしれない」
自分もまだまだ、その景色の途中です。
大変なことも多いですが、この先どんな自分に出会えるのか、少し楽しみにしながら続けていこうと思っています。
みなさんも、小さな一歩から「新しい景色」を見に行ってみませんか?
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
